#07.基礎

小規模建築物基礎設計指針

小規模建築の基礎設計、もう迷わない!法改正・地震被害に対応した最新「指針」。初心者から実務者まで、安全設計の必携書。

情報

激変する設計環境に対応!小規模建築の安全を支える最新指針

1998年の建築基準法改正や2000年の「住宅の品質確保の促進等に関する法律」施行など、戸建て住宅をはじめとする小規模建築物の地盤調査や基礎設計を取り巻く環境は大きく変化しました。さらに、近年の地震による液状化被害は、地盤・基礎の重要性を改めて浮き彫りにしています。20年の時を経て全面改訂された本書は、これらの課題に対応し、実務設計で直面する問題点に最新の研究成果と情報で応える、まさに待望の一冊です。

ヒント

「手引き」から「指針」へ!より深く、より分かりやすく進化

本書は、1988年刊行の「小規模建築物基礎設計の手引き」の精神を継承しつつ、書名を「小規模建築物基礎設計指針」へと変更。その名にふさわしく、内容も大幅に拡充されました。特に「施工・品質管理」「基礎の障害と修復」「環境への配慮」「造成宅地地盤」といった、直接的な設計法だけでなくその周辺の重要課題についても、要望に応えて独立した章として詳述。初心者にも理解しやすいよう、本文と解説の形式で丁寧に構成され、設計の応用力を高める計算例も豊富に掲載しています。

ヒント

こんな設計者・技術者の方におすすめします!

  • 戸建て住宅など小規模建築物の基礎設計に携わる建築士、設計事務所の方
  • 地盤調査の結果をどのように基礎設計に活かせばよいか悩んでいる方
  • 最新の法規や技術動向を踏まえた確かな設計知識を習得したい方
  • 不同沈下や液状化など、地盤トラブルへの対応力を高めたい方
  • 小規模建築の基礎設計を基礎から体系的に学びたい学生や若手技術者の方
ヒント

この一冊で、確かな技術と安心の設計をその手に!

本書は、小規模建築物の地盤調査と基礎設計に関する技術水準の向上を目指し、日本建築学会の専門家たちが長年の研究と議論、シンポジウムや被害調査の成果を反映して編纂した信頼の書です。地盤の評価から基礎形式の選定、具体的な設計計算、そして施工時の注意点まで、実務に必要な知識を12章にわたり網羅。あなたの設計に確かな根拠と自信を与え、安全で合理的な小規模建築の実現を力強くサポートします。